Hapo ERP · 受注生産工場のための業務システム
見積から出荷ロットまで、 すべての受注を追える。
見積の作成から倉庫からの出荷まで、営業、生産計画、購買、現場、品質管理、倉庫がひとつのシステムで仕事をします。Excelを集めたり、電話で進捗を確認したりする必要はありません。顧客からクレームが届いたら、ラベルをスキャンして記録を開き、関連する検査・入庫・出荷の伝票をたどれます。
ロットの流れ
ロット
LOT-2026-0142
受入検査
原材料ロットを合格判定
製造
作業指示を発行済み
めっき
めっき工程が完了
梱包・QRラベル発行
QRラベルを印刷
出荷検査(納品時)
検査に合格
出荷可能
- QRラベルで記録を元ロットにひも付け
- 品質管理とめっきラボを同じシステムで
- 必要なモジュールだけを有効化
工場長が毎日抱えるのに、すぐには答えが出ない疑問
受注は営業、生産計画、購買、現場、ラボを通ります。部署ごとに別のファイルを持つと、引き継ぐたびに情報が途切れます。
現場はどの見積で作っているのか?
現状
見積は何度も修正され、客先の注文書(PO)は受信箱に散らばり、納期計画は別のファイルにあります。版を一つ間違えればロット全体が誤りになります。
Hapo ERPなら
見積の全版を承認・電子署名つきで履歴に残し、注文書と納期計画は正しい受注にひも付きます。
なぜ機械を動かす段階で材料不足に気づくのか?
現状
購買は表計算の在庫数から見積もるため、材料不足は作業指示が現場に届いてから表に出ます。
Hapo ERPなら
MRPが複数倉庫の実在庫で所要量を計算し、発行前に何を買い何を作るべきかを示します。
このロットは検査済みか、誰が検査したのか?
現状
受入検査票、出荷検査の結果、ラボの記録が紙や別ファイルにあり、受注から切り離されています。
Hapo ERPなら
受入・出荷の検査結果はロットにひも付き、ラボの記録も同じシステムにあります。
不具合の連絡:どの材料で、誰が検査したのか?
現状
記録を掘り起こすのに何日もかかり、その間も顧客は回答を待っています。
Hapo ERPなら
箱のラベルをスキャンして記録を開き、検査・入庫・出荷の伝票を元ロットまでたどれます。クレームはCAPAとして記録されます。
受注の進み方
受注は工場の中をこう進みます
部署ごとに専用の画面を使いながら、同じデータで仕事をします。営業が顧客と約束した内容が、そのまま現場と納品書に届きます。
- 01
見積依頼と見積
営業
見積の全版が承認を経て電子署名され、履歴に残るため、誤った版で作ることがありません。
- 02
受注と所要量計画
生産計画
客先の注文書と納期計画を登録し、MRPが実在庫で何を買い何を作るかを示します。
- 03
購買と受入検査
購買・品質管理
材料ロットごとに検査し、合格数量と不合格数量を分けて在庫管理します。
- 04
製造とめっき
現場
作業指示が伸線、めっき、組立、選別を進み、手直しと廃棄も記録されます。
- 05
梱包とQRラベル
倉庫
完成品倉庫に入る前に、箱ごとに記録を元ロットへつなぐQRラベルを貼ります。
- 06
出荷検査と出荷
品質管理・倉庫
納品書の明細ごとに出荷検査を行い、ラベルのスキャンで納品書を作成して注文書の残数を確認し、出荷分を会計へ連携します。
役割別
工場の一人ひとりが、Hapo ERPで何をするか
同じデータを使いながら、機能単位の権限で役割ごとに自分の仕事だけが見えます。
工場長
レポートを集めなくても、受注と出荷の状況を把握できます。
- 客先注文書ごとの未出荷数量
- 見積と約20種類の伝票の承認、見積の電子署名
- AIアシスタントに受注・生産の数値を質問し、集計レポートを自動で受け取る
生産管理者
実在庫の数字で計画を立て、現場を動かします。
- MRPが複数倉庫の実在庫で所要量を計算
- 作業指示の期限が近づくとリマインダー
- 手直しと廃棄を製造の中で記録
品質管理責任者
品質とラボの記録を正しいロットにひも付けます。
- 材料種別ごとの受入検査と納品書での出荷検査
- 顧客クレーム・社内不具合のCAPA
- 校正、腐食試験、めっき槽の薬液管理
モジュール
部署ごとの8つのモジュールを、ひとつのデータで
いちばん必要なところから始め、必要に応じてモジュールを追加できます。
営業
版管理された見積と客先受注を、承認・署名つきで管理。
詳細を見る: 営業
- 承認付きの見積依頼(RFQ)と見積の版管理
- サンプル発注と金型・治具の発注
- 納期計画とエクスポート可能な営業レポート
生産計画・MRP
実在庫に基づいて所要量を計算。
詳細を見る: 生産計画・MRP
- 所要量計画(MRP):承認・クローズ・再開
- 客先受注ごとの未出荷数量
- 在庫確認レポート
購買・外注
材料を購入し、外部の加工先へ作業を依頼。
詳細を見る: 購買・外注
- 購買依頼と発注
- 外注加工のための外注発注
- 発注に対する入荷処理
倉庫
倉庫ごとの在庫を、合格品と不合格品に分けて管理。
詳細を見る: 倉庫
- 原材料・半製品・完成品の倉庫を分離
- 入庫・出庫・在庫残高
- 合格数量と不合格数量を分けて管理
製造
部品の実際の工程に沿った作業指示。
詳細を見る: 製造
- 親・子の作業指示
- 伸線、めっき、組立、選別、手直し、廃棄
- 梱包コードとラベル
品質・ラボ
受入・出荷検査とラボを同じシステムで。
詳細を見る: 品質・ラボ
- 材料種別ごとの受入検査と出荷検査
- クレーム対応と是正処置(CAPA)
- 校正、腐食試験、めっき槽の薬液管理
出荷
ロットと客先注文書にひも付く納品書。
詳細を見る: 出荷
- 製品・商品・サービスの納品書
- QRラベルのスキャンで納品書を作成
- スクラップ、サービス、商品材料の売上
マスターデータ・設備保全
他のモジュールが使う基準データと、設備の保全計画。
詳細を見る: マスターデータ・設備保全
- 製品、価格、材料、金型、工程
- 仕入先、顧客、担当者
- 保全計画、登録、議事録
トレーサビリティと品質
不具合の連絡が来たら?箱のラベルをスキャンして元ロットまでたどる
受入検査、梱包、完成品入庫で印刷するQRラベルが、各記録を元ロットにつなぎます。クレームが届いたら、ラベルをスキャンして記録を開き、関連する検査・入庫・出荷の伝票をたどります。約束ではなく記録で回答できます。
材料から納品書まで
受入した材料ロットから、そのロットが出荷された納品書まで、検査・入庫・出荷の伝票をたどれます。
業務の中にあるQRラベル
受入検査、梱包、完成品入庫でラベルを印刷し、倉庫や出荷時にスマートフォンのカメラでスキャンします。
品質を正しい伝票にひも付け
検査結果はロットにひも付き、クレームと是正処置は該当する納品書または作業指示に結び付きます。
顧客からのクレーム
顧客から箱一つに表面不良があると連絡が届きました。クレームは納品書にひも付くCAPAとして記録されます。
まだラベルをスキャンしていません。
たどれる記録
梱包・完成品ラベル
箱のラベルをスキャンすると開く記録
完成品入庫伝票
ロットが完成品倉庫に入庫された記録
納品書と出荷検査
納品書の明細に記録された検査結果
元ロットと受入検査
原材料ロットと受入検査の結果
各伝票はラベルの記録にあるリンクから開きます。これは説明用のイメージで、実データではありません。
品質管理とラボを、システムに標準搭載
- 5つの材料種別に対応した受入検査
- 納品書に基づく出荷検査
- クレーム対応と是正処置(CAPA)
- 腐食試験と校正記録
- めっき槽の濃度・温度・pH
- めっき液の確認(ハルセル試験)、RO水、薬液の補充
御社の受注の流れで、ロットのたどり方を見てみませんか?
デモを予約する導入と技術
工場をシステムに合わせるのではなく、システムを工場の仕事に合わせる
工場ごとの業務に合わせて設定でき、細かな権限管理と現場でのスマートフォン利用に対応します。
工場ごとのモジュール構成
必要なモジュールと機能だけを有効化し、会社名、ロゴ、税番号は設定で指定します。
権限と承認
閲覧・編集・承認できる人を、ボタンや表の列の単位まで設定できます。約20種類の伝票に承認フローがあります。
アプリ内リマインダー
見積依頼や購買依頼の期限超過、出荷不足、校正・CAPA・作業指示の期限をアプリ内で通知します。
Excelと印刷
一覧をExcelで取り込み・書き出しでき、伝票とQRラベルをブラウザから直接印刷できます。
スマートフォンでのスキャン、2言語対応
Web上でスマートフォンのカメラからQRラベルをスキャンでき、画面はベトナム語と英語に対応しています。
現場データと既存システムとの連携
自社サーバーでもクラウドでも運用できます。外部MESは読み取り専用APIで作業指示データを参照でき、既存のERPや会計ソフトはAPIで連携するため、今のシステムを壊しません。
受注生産の工場のために
客先の注文に基づいて部品を作り、ロットごとに検査記録が必要な工場に最も適しています。
ファスナー・ねじ
伸線、組立、選別を、原材料の線材から梱包された箱までロット記録でつなぎます。
プレス部品
リピート品向けに、作業指示、金型・治具の発注、出荷検査を管理します。
めっき・表面処理
めっきの受注、めっき槽の薬液管理、腐食試験、外注めっきをひとつのシステムで。
OEM部品サプライヤー
版管理された見積、注文書の未出荷数量、トレーサブルな出荷が必要な受注生産のサプライヤーに。
関連ソリューション
このソリューションの後、または並行して導入されることの多いソリューションです。それぞれ単体で稼働し、連携は導入プロジェクトで構築します。
Smart Factory
Smart Factoryは製造現場に設備モニタリングとOEEを加え、Hapo ERPは受注と生産を管理します。両者は初期状態ではデータをやり取りしません。プロジェクトで両者を連携する場合は、Hapo ERPの読み取り専用の製造指示APIが出発点になります。
営業・受注管理(Hapo SMS)
Hapo SMSは、商談・契約・マイルストーンがHapo ERPの製造指示になる前の段階を管理します。Hapo SMSで受注した案件をHapo ERPへ渡す仕組みは、プロジェクトで構築します。
QCLab - ラボ管理
Hapo ERPには受注向けの品質検査(QC)機能があります。QCLabは、サンプルと試験に専用のワークフローが必要な中央ラボや外部ラボに適しています。
よくあるご質問
Hapo ERPはどのようなメーカー向けですか?
ファスナー、プレス部品、めっき・表面処理、OEM部品サプライヤーなど、受注生産の金属部品メーカー向けです。
パソコンに慣れていない作業者や班長でも使えますか?
Hapo ERPはブラウザで動き、スマートフォンでも表示できます。倉庫や出荷時には、スマートフォンのカメラでQRラベルをスキャンします。画面はベトナム語に対応し、権限はボタン単位で設定できるため、各自に必要な機能だけが表示されます。
会計やHRは含まれますか?
会計は含まれます。生産実績、完成品の入庫、出荷分が同じデータから会計へ連携されます。他の会計ソフトをお使いの場合はAPIで連携します。HRモジュールは含まれません。
Hapo ERPはAIを活用していますか?
はい。AIアシスタント(AIエージェント)がシステム自身のデータを使い、受注・生産・在庫に関する質問に日本語で回答し、レポートの集計、異常の検知、生産計画や資材購買の提案を行います。
一部のモジュールだけ使えますか?
はい。モジュールと機能は導入ごとに有効化できるため、各工場が必要なセットで運用でき、権限も自社の機能一覧に合わせられます。
画面はどの言語に対応していますか?
画面はベトナム語と英語に対応しています。
現在のデータを取り込み、Excelでの作業も続けられますか?
多くの一覧がExcelの取り込み・書き出しに対応しているため、マスターデータや受注を読み込み、レポートをExcelへ出力できます。
どのように導入しますか?MESと接続できますか?
自社サーバー(Dockerで導入)でもクラウドでも運用できます。APIキーで保護された読み取り専用APIにより、外部MESが作業指示データを参照できます。
御社の受注の一つで、Hapo ERPの動きをご覧ください
製品、工程、現在お使いのツールについてお聞かせください。Haposoftのチームがご連絡し、デモのご案内を調整します。
- 御社の受注の流れに沿ったデモ
- 最初に導入するモジュールのアドバイス
- 現在のデータの取り込みに関するガイダンス