2016年10月、Haposoftはチュオンディン通りにある小さな集合住宅の屋根裏部屋からスタートしました。10年後、100社を超えるお客様と共に歩み、200件以上のプロジェクトを手がけ、海外のさまざまな市場へと協業を広げてきました。創立10周年を迎えたHaposoftは、「10 Years ∼ Making It Possible(想いを実現に)」をテーマに記念イベントを開催しました。これまでの歩みを振り返るとともに、共に歩んできた皆様への感謝を伝え、これからの展望を共有しました。
屋根裏部屋から始まった、10年の歩み
イベントの冒頭では、当社の10年間を振り返る映像が上映され、来場者は創業当初の原点に思いを馳せました。Haposoftの歩みはテクノロジーによって人々の暮らしをより豊かにできるという信念から始まりました。創業当初、まだ自社のブランドも製品もありませんでした。それでも、若いエンジニアたちのチームと、技術力を通じて価値を生み出したいという想いがありました。
これまでの成長を振り返りながら、CEOのチャン・フィ・チュン(以下:チャン)は、会社の重要な節目について紹介しました。2019年には日本法人を設立し、2020年から2021年にかけてはドイツやシンガポールのお客様との協業を開始しました。2023年には、社内プロセスを整備し、ISO 9001およびISO 27001の認証を取得しました。さらに2025年には、新オフィスへの移転やブランドイメージの刷新を行い、香港やフィリピンのお客様との新たな協業も始まりました。

こうした節目の一つひとつは、Haposoftが信頼関係の構築、市場の拡大、そしてテクノロジー業界の変化への対応と、さまざまな段階を経て成長してきたことを物語っています。AIの進化が加速するなか、AIを競争力向上のための原動力として活用する方法を模索してきました。こうした取り組みにより、ベトナム企業のDXを、より低コストかつ短期間で支援できる新たな可能性が広がっています。
CEOチャン・フイ・チュンは、当社の成果は顧客数やプロジェクト数だけでは測れないと強調しました。その数字の裏側には、当社を信頼し、共に働き、さまざまな局面を乗り越えてきた多くの人々がいます。それこそが、「Making It Possible(想いを実現に)」というテーマに込められた精神です。一人ひとりの努力と多くの人々との協力によって、これまで可能性にすぎなかったことを、具体的な成果へとつなげていく。それが、Haposoftの10年間を支えてきた想いです。
We Didn’t Get Here Alone: 共に歩んでくださったお客様の物語
約10年にわたる協業:株式会社ヤングライフプロポーサルのストーリー
イベントの見どころの一つとなったのが、約10年にわたりHaposoftと協業している株式会社ヤングライフプロポーサルの代表取締役、葛山様によるスピーチです。同社は、まだ創業初期の基盤を築いていた頃から、約10年にわたって協業を続けているお客様です。スピーチでは、創立10周年に対するお祝いの言葉が贈られました。また、これまでの協業を振り返り、両社が歩んできた道のりについても語られました。この関係は、Haposoftとお客様との長期的なつながりを示す一例でもあります。

両社の関係は、長期的な協業がもたらす価値を具体的に示す一例です。プロジェクトの価値は、システムを納品した時点で終わるものではありません。その後も安定して稼働し続けること、そして長年にわたって信頼関係を築いていくことにも表れています。Haposoftにとって、こうした関係はお客様の声に耳を傾け、自社の技術力やサービスをさらに磨いていくための大切な機会でもあります。
ベトナムのお客様の声に耳を傾けて
日本のお客様に加え、イベントではベトナムのお客様との交流の機会も設けられました。司会者が各テーブルを回り、お客様と会話を交わしながら、Haposoftとの協業に至った経緯などを伺いました。実際の協業を通じて得られた経験や、今後への期待についての話は、ベトナム市場における当社の成長を考えるうえでも、新たな視点をもたらしてくれました。



この交流を通じて、Haposoftの歩みが海外市場だけにとどまらないことも改めて感じられました。ベトナム国内でも事業を着実に拡大し、現地企業との関係構築を進めています。お客様から直接お話を伺うことは、これまでの協業を振り返るだけでなく、今後共に取り組める可能性について意見を交わす貴重な機会となりました。
当日の登壇者による直接のメッセージに加え、ご出席いただけなかったお客様やパートナーの皆様からの祝福動画も上映されました。式典にご臨席いただいたパートナーの皆様のご存在、そして遠方からの温かいお言葉は、今回のテーマである「We Didn’t Get Here Alone」の真意をより一層際立たせるものとなりました。10年の歩みは、社内の努力のみならず、当社とのパートナーシップを選んでくださった企業様からの揺るぎない信頼によって築き上げられてきたものである、ということを改めて体現していたからです。

今日のHaposoftを築いてきた人々への感謝
創立10周年は、これまでの各段階で会社づくりに貢献してきた人々に、感謝を伝える機会でもありました。イベントでは、長年にわたって会社を支えてきた社員が表彰され、共に歩んできた年月と貢献が称えられました。今日のHaposoftを築き上げてきた一人ひとりの努力を、チーム全体で振り返るひとときとなりました。
さらに、現在在籍している社員だけでなく、かつて働いていた元社員や協力メンバーにも感謝の意が伝えられました。それぞれが異なる道を歩んでいても、これまでの貢献が大切にされていることに変わりはありません。また、長年にわたり社員を支えてきたご家族にも、感謝の言葉が贈られました。日々の仕事を続けるなかで、家族の理解や忍耐、支え、そして喜びや苦労を共に分かち合ってきたことが、どれほど大きな力になってきたか。社員一人ひとりの歩みの背景には、いつも大切な人々の存在があります。こうした感謝のひとときは、10年間を支えてきた人々の存在と、一人ひとりへの感謝の気持ちを改めて感じる機会となりました。

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次の10年に向けて:信頼されるテクノロジーパートナーへ
これまでの歩みを礎に、新たな10年に向けて、次のビジョンを掲げています。
「企業と持続可能な価値を共創し、信頼できるテクノロジーパートナーを目指します。」
次の10年に向けた展望を語るなかで、チャンは、まずお客様の声に耳を傾け、日々の業務や事業の目標、抱えている課題を深く理解することの大切さを強調しました。そのうえで、それぞれのニーズに合ったDXのロードマップを、お客様と共に描いていきます。

AIの活用も、これからの重要な取り組みの一つです。工場やオフィス、日々の業務プロセスへのAI導入を推進し、ベトナムと日本の企業が、コストを抑えながら、より迅速にDXを進められるよう支援していきます。お客様向けのソリューション開発と並行して、若いエンジニアが学び、技術力を高め、実際の技術課題に取り組みながら成長できる環境づくりにも引き続き力を入れていきます。
こうした歩みのなかでも、Haposoftは「テクノロジーの力を活かし、幸せな社会を創造する」というミッションを大切にし続けます。テクノロジーの価値を、企業や人々の暮らしに具体的な変化をもたらすことに見いだしています。この考え方は、これからも変わることのない指針です。これからの10年は、単に技術力を高めるだけの歩みではありません。長期的なパートナーシップを築き、お客様と共に持続可能な価値を生み出していくための歩みでもあります。
10年の節目を越えて、新たな未来へ


イベントの締めくくりには、チャンとお客様・パートナーの皆様が参加し、創立10周年を祝う乾杯が行われました。これまでの歩みを振り返り、新たな節目に向けてグラスを掲げたこの瞬間には、10年間にわたってHaposoftを信頼し、共に歩んでくださった皆様への感謝が込められていました。乾杯の後は、経営陣、お客様、パートナー、元社員、協力者、そして現社員が一堂に会し、記念撮影を行いました。会場は一体感に包まれ、温かな雰囲気のなかで記念イベントは幕を閉じました。
「We Didn’t Get Here Alone」はこれまでの10年間を振り返るだけの言葉ではありません。当社がこれからの歩みにも大切にしていく精神です。小さな屋根裏部屋から始まったHaposoftの歩みは、100社を超えるお客様との協業へと広がりました。その一つひとつの節目には、当社を信頼し、共に歩むことを選んでくださった方々の存在があります。次の10年に向けて、Haposoftはこうしたつながりをさらに深め、お客様やパートナーの皆様と共に、より多くの価値を生み出していくことを目指します。






