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VJCC × IBU(四天王寺大学)と連携したHaposoftの日本市場向けインターンシッププログラムの裏側

15分で​​読む

HaposoftはVJCC(貿易大学)およびIBU(四天王寺大学)と連携し、ベトナムと日本の学生が参加する1週間のインターンシッププログラムを無事に実施しました。本プログラムには日本市場における実際のビジネス課題に焦点を当てました。学生たちはベトナムのIT企業がどのように顧客開拓を行っているのかを実務を通じて学ぶ機会を得ました。また、単なるアカデミックな枠組みにとどまるのではなく、実際の市場環境やビジネス上の課題に直接向き合いながら、より実践的な経験を積みました。

Haposoft × VJCC × 四天王寺大学による実践的な連携

本プログラムでは、VJCC(貿易大学)およびIBU(四天王寺大学)から計4名の学生が参加し、Haposoftにおいて共同のインターンシップを実施しました。ベトナムと日本の学生が同じ課題に取り組むことで、自然と異なる考え方や視点が生まれ、活発な議論につながりました。また、グループや活動を分けることなく、全員が同一のワークフローに沿って進行した点も特徴の一つです。これにより、あらかじめ設計された教室型のプログラムではなく、より実際の業務に近い環境を体感できる内容となりました。プログラムのダイナミズムは決まった形式からではなく、メンバー同士の対話や議論から生まれていたのが特徴です。

本プログラムはHaposoftが現在実際に取り組んでいるビジネス課題をもとに設計されました。あらかじめ用意されたケーススタディに取り組むのではなく、学生たちは実際の市場環境や入手可能な情報をもとに、自ら課題へアプローチする必要がありました。明確な正解や進め方が存在しません。そのため、リサーチや比較、そしてさまざまなアプローチについて議論するプロセスそのものが活動の中心となりました。学生たちのアイデアが重なる部分もあれば、まったく異なる方向性に発展するケースも見られましたが、こうしたプロセス自体が実務において同様の課題に取り組む際の進め方を体現するものとなりました。

このプログラムで印象的だったのは最終的な答えそのものではなく、学生たちが時間をかけてどのように課題へ向き合ったかというプロセスでした。不明確な情報や異なる前提条件、議論の中で変化していく視点に対応しながら、検討を進めていく必要がありました。一歩ずつ手取り足取り教えられるのではなく、何が重要で、何が重要でないのかを自分たちで見極めなければなりませんでした。そのため、体験は予測しにくいものになりましたが、その分、より実務に近いリアルな体験となりました。最終的には、どのような結論に至ったか以上に、どのように思考を深め、課題に向き合ったかという点にこそ価値がありました。

インターンシップ振り返り:学生たちの取り組み内容

1週間を通して、学生たちは単に外から見学するのではなく、具体的なビジネス課題の解決プロセスに深く関わりました。本プログラムの中心となったのはHaposoftが日々向き合っている、次のような戦略的な問いです。

「Haposoftはソフトウェア開発サービスにおいて、どのように日本企業の顧客を効果的に獲得し、関係性を構築していくべきか」

包括的な解答を導き出すために、学生たちはアカデミックな枠組みを超え、以下の3つの重要な視点から調査・分析を行いました。

  • マクロ視点: ベトナムのITアウトソーシング業界の現状を分析し、国としての競争優位性を把握すること。
  • クライアント視点: 日本企業がテクノロジーパートナーを選ぶ際に重視する期待値、文化的な特徴、働き方のスタイルを明らかにすること。
  • マーケット戦略: 日本市場において、成功しているIT企業がどのようにアプローチし、信頼関係を構築し、長期的なクライアント関係を維持しているのかを検討すること。

本プログラムは単なる分析演習にとどまるものではありませんでした。学生たちは調査プロセスと並行して、日本市場に実際に携わっているHaposoftのメンバーと交流する機会も得ました。1週間の取り組みを通じて重要だったのは、市場データをもとに実行可能なアイデアへと落とし込む力であり、理論にとどまらず、実務における課題解決のプロセスを体現する点にありました。プログラムの最終段階では各グループがそれぞれの調査・検討内容に基づいた提案を発表しました。単一の正解を導くことを目的とするのではなく、各チームがどのように課題を捉え、どのような方向性を描いたのかに重点が置かれていました。

Haposoftチームとインターンが共にベトナムのITアウトソーシング業界を探究
Haposoftチームとインターンが共にベトナムのITアウトソーシング業界を探究

ベトナムIT企業はどのように日本市場へ参入するのか

このプログラムでは、一般的なアウトソーシング理論ではなく、Haposoftが現在どのように日本市場へアプローチしているかを軸に議論が進められました。その具体的な文脈をもとに、日本のクライアントと協働する際に繰り返し直面しやすい幾つかの課題に焦点が当てられました。プロジェクトをどのように獲得するのかから、時間をかけてどのように関係性を構築していくのかまで、さまざまな観点から検討とディスカッションが行われました。

ベトナムにおけるITアウトソーシング業界の理解

プログラムの一部では、ベトナムのITアウトソーシング業界がどのように機能しているのかを、Haposoftのワーキングモデルを基準にしながら掘り下げました。抽象的な定義を学ぶのではなく、プロジェクトがどのように構成されるのか、チームがどのように編成されるのか、そして海外クライアントとの協働においてどのように業務が遂行されるのかを、具体的な流れに沿って確認しました。また、社内での連携から日々の業務遂行に至るまで、実際の企業運営に即した形で議論が行われた点も特徴的でした。

日本企業のアウトソーシングニーズの理解

その後のディスカッションでは、日本企業のアウトソーシングニーズと、それに伴う期待値に焦点が当てられました。クライアントは業務開始前の段階で高いレベルの明確さを求める傾向があり、それが要件定義の進め方や初期段階でのコミュニケーションのあり方に大きく影響します。実務においては、情報の一貫性を保つこと、潜在的な課題を早期に可視化すること、そして双方が信頼できる透明性を維持することが重要となります。

日本市場における顧客開拓と関係構築の進め方

本プログラムでは、Haposoftの実際の取り組みをもとに、日本市場においてIT企業がどのように顧客を開拓・育成していくのかについても取り上げました。プロジェクトはパートナーネットワークや初期の紹介をきっかけに生まれるケースが多く、単発の営業活動ではなく、時間をかけて関係性を構築していく点が特徴です。また、意思決定に先立って企業情報や過去の実績が確認されることが一般的であるため、初期段階における資料準備の重要性についても共有しました。

人材と実際の市場ニーズをつなぐ

本プログラムを通じて、実際の市場が求めるものと、授業で教えられる内容との間には大きなギャップがあることが浮き彫りになりました。現実のビジネス上の問いに取り組むことで、そのギャップが短期間でより具体的かつ鮮明に見えるようになったのです。重視されたのは正解を出すことではなく、その課題にどう向き合い、どうアプローチするかというプロセスでした。こうした視点の転換は、一般的な学習環境の中ではなかなか得にくいものだと言えます。

Haposoftの視点から見ると、これらは日本企業との取引において日常的に直面している課題でもあります。市場参入やコミュニケーション、長期的な関係構築は、それぞれ独立したテーマではなく、日々の業務の中で一体として扱われています。こうした実務に基づく背景を共有することで、ディスカッションはより現実的で具体性のあるものとなりました。また、技術力だけではなく、それ以外に実際に求められる要素についても、より明確な理解につながりました。

Haposoftは本プログラムを一般的なインターンシップとして実施したわけではありません。これまで長年にわたり大学との連携を続けてきており、このような取り組みを通じて学生の育成を支援しています。同時に、ベトナムと日本の間で実際にどのように協働が行われているのか、そのリアルなあり方に触れ続ける機会ともなっています。本プログラムがこれからグローバル市場へと踏み出す次世代の人材にとって、より実践的で確かな出発点となることを願っています。

まとめ

Haposoftにとっても、異なるバックグラウンドを持つ学生たちを同じ実務に近い環境の中で迎えることができたのは大変有意義な機会となりました。短期間ではありましたが、本プログラムを通じて、学生たちは教室で学ぶ内容を超え、実際の市場における課題への向き合い方を体感する機会を得ました。また、同じ課題に対して異なる視点が交わり、一つの議論として形になっていくプロセスを見られたことも、私たちにとって印象的な経験となりました。

Haposoftは今後も、日本市場における取り組みをさらに強化し、初期段階からの顧客関係の構築に注力していきます。これは市場参入および長期的な協働に対する当社の継続的な方針の一つです。日本市場におけるソフトウェア開発パートナーをお探しの際は、ぜひHaposoftまでお気軽にご連絡ください。お客様の構想実現に向けて、どのようにご支援できるかをともに検討させていただきます。

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